美しいものへの憧憬

休日は、サテライトの「いのち」の作品を製作してくださった植田志保さんの個展

『白のむこう 空に温まる』へ

私は、数年前から好きな作家さんの個展に行くことがひとつの趣味になっている。

すきな陶芸家、すきなガラス作家、すきな画家…

アーティストの方が自分の手から生み出す作品をゆっくり眺め、手にとって、かたちや手触りを味わい愛でる時間が至福のとき。

自分の手で美しいものを生み出すカッコよさに、心からの尊敬と憧憬が溢れる。

Shihoさんは、《色のすること》をテーマにさまざまな作品を生み出す美術作家。

個展会場はShihoさんのエネルギーに満ちている。

近くで見ても、遠くから見ても、大胆に細やかに美しい。

たくさんの色たちがいきいきと調和している世界。

純粋に、まっすぐに、色たちに向き合う姿が本当にかっこいい…

私の手で生み出せるものはなんだろう。

私も、この世界に少しでも美しいものを残せるように、ひとつひとつていねいに描いていきたい。

YUKO