雨に映える紫陽花の季節になりました。
街中に紫陽花が咲いていて
季節の移ろいを感じられるのは訪問看護の醍醐味だなあと思います。
利用者さんたちがお家で咲いた紫陽花をお裾分けしてくださるので
事業所で大切に飾らせていただいています。
自生している紫陽花もいいけど、花瓶に飾るとまた違う趣と華やかさがあってとてもきれいです。
小児のママが毎年くださる紫陽花とピンクのカラー。
息子の保育園で咲いた紫陽花。息子が撮ってくれました。
数年前にお看取りとなった独居のおばあちゃんからいただいた紫陽花。
スタッフが家の庭で根付かせてくれて、今年は綺麗に咲いたと持ってきてくれました。
なんだかとてもうれしくて、介入当時のことを懐かしく思い出しました。
本人の生きることへの苦しみと葛藤を受けとめること、寄り添うことを大切にしながら
スタッフひとりひとりが悩みながら、悩みながら関わっていたように思います。
紫陽花の季節に思い出す出会いが、きっとこれからもたくさんあるんだろうなと思います。
ひとつひとつの出会いと物語を、大切にしていきたいと思います。